オリジナルTシャツのデザインは、どのようにしたら良いのがとても迷ってしまいます。デザインを行ったことがある人でも、Tシャツのデザインが初めてとなると大きさやバランスなどが分かりにくいです。
デザインを専門に行っている方にお願いするという方法もありますが、学校の体育祭や子供の応援をする保護者のオリジナルTシャツとなるとそれほど費用に余裕がありません。そして、できればメンバーの中からデザインする人を選びたいものです。
デザインツールのある業者にお願いする
業者にはデザインツールがサイトに用意されているところもあり、専用のソフトを購入することもないのでとても便利です。特に会員登録をしなくても、ツールを試してみることができることもあるので、ツールが使いこなせるのかどうか不安な場合はとりあえず使ってみると良いです。オリジナルTシャツに合う素材やフォントがたくさん用意されていて自由に使うことができます。たいていの場合、つくったデザインをWeb上に保存できるので、作業の途中でも中断していつでもやり直すことが可能です。
できれば、使い方に関しても丁寧な解説があるところがおすすめです。いくら簡単と書かれていても、いつもパソコンを利用している人が用意したツールは全くの素人には分かりにくいことがあります。ひとつひとつの作業を順番に解説してくれていると、誰でも使いこなすことができます。業者の利用したツールはTシャツを選んで、そこへデザインをしていくので実際にどのようになるのか分かりやすく、色もさまざまシミュレーションできるため、納得のできる仕上がりとなるでしょう。
デザインを自分で入稿する
デザインツールを使用せずに自分でデザインしたTシャツをつくるには、デザインアプリが必要になります。お願いする業者によって入稿方法に違いがありますが、たいていの場合は専用のイラストソフトなどを使用することが多いです。そのイラストソフトを使うかによって、印刷方法が違うことがあるので最初に確認した方がよいです。
最も気をつけなければならないのは、入稿時の色指定の方法です。色指定にはRGBカラーモードとCMYKカラーモードがあります。指定とは違うカラーモードで入稿しても自動変換してくれる業者もありますが、色に対してこだわりがある場合は思っていた仕上がりと違うということもあるので、できるかぎり事前に入稿方法を確認し自分で指定した方が良いでしょう。