男性型脱毛症(AGA)の原因と薄毛対策について

男性の約20~25%の人は、薄毛に悩んでいると言われています。若い世代(10代以下)にはあまり見られず、壮年期(30~40代以上)ごろから見られると言うのは、男性ホルモンが関係しているからです。男性ホルモンは髪の毛の毛根内にある毛母細胞の分裂、すなわち髪の毛の成長を阻害してしまう働きもあることから、髪の毛が十分に育つ前に抜け落ちてしまうことになるのです。髪の毛のボリュームが減ってしまうと、見た目の印象を老けさせてしまいます。女性が捉える印象も悪いため、自信を無くしてしまう男性が多いのが現状です。
自然に任せていては、どんどんと髪の毛は少なくなっていってしまいます。また、活動しなくなってしまった毛根の再活動を促すことはほぼ不可能な状態です。なるべく早く対策することが大切です。

生活習慣を改善して薄毛対策する

髪の毛を成長させるには、毛根に髪の毛の成長に必要な栄養素を運ぶことが重要です。栄養分を運ぶのは、他でもない血液であり、血流促進が何より大切です。血流を促進させる方法は、身体の内側から行うことが不可欠です。
内側から促進させるというのは、健康な身体作りです。喫煙は血流を減少させ、身体の細胞にとっては有害です。禁煙することで血管だけではなく細胞を改善させ、頭皮に十分な栄養を届ける身体本来の働きを取り戻すことができます。また、脂っこい食事は、血管の中にプラークが付着し、血液の通り道を塞いでしまいます。肉ばかり食べるのではなく、魚や野菜などバランスよい食事を心がけましょう。また、運動不足により筋肉量が少ないと血流の促進にはつながりません。心臓をサポートするしなやかな筋肉を適度に付けることが大切です。

医療用の薬を使って薄毛対策する

ひと昔前は、男性型脱毛症(AGA)に対して必ず効果のある薬はほぼなく、あらゆる製薬会社などが研究、開発を進めていました。現在は、男性型脱毛症(AGA)に対して、約80~90%の高い確率で改善の効果がある薬が開発されました。発毛効果のある薬と抜け毛予防効果のある薬の2種類を毎日内服することで、身体の内側から発毛促進させることができます。
薬を処方してくれるのは、皮膚科などの医療機関です。近年では、男性型脱毛症(AGA)の専門のクリニックも多くなってきています。
高い効果で男性型脱毛症(AGA)を改善してくれる薬ですが、100%ではありません。内服したのにあまり効果がなく中止する人もいます。また、身体に副作用が現れて中止する人もいます。副作用は、他の臓器や器官などに不具合をもたらすことがありますので、医師にしっかりと相談しましょう。